ヤマガタンver9 > 小林裕児×齋藤徹パフォーマンス

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▼小林裕児×齋藤徹パフォーマンス

小林裕児×齋藤徹パフォーマンス/
友人からのご案内です。
興味ある方は是非に♪

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描く人・小林裕児×奏でる人・齋藤 徹

Yuji Kobayashi (live painting) & Tetsu Saitoh (b) Performance

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私はテツさんのように、良書をたくさん読む音楽家をあまり知らない。
またユージさんのように、多くの舞台を観歩く絵描きをあまり知らない。
ふたりとも営みの源泉を求めている人だ。
歴史と世界の現在をたえず気にかけ、
より自由に、大胆に(注意深く)表現したいと、日々生きている。

ユージさんはある時を境に、超のつく緻密な画風をやめて、猛然と描きはじめた。
じしんの記憶から生えてきたような樹を、
風景を、生き物を、人間を、縦横無尽に----。

その絵筆からほとばしる夢想、朱や碧の色彩、戯態の躍動は、
さながら古代人が洞窟で描いた衝動にちかしい。

テツさんのからだとスケールは、コントラバスに負けないくらいに巨きい。
巨きなベースを奏でる、というより、
さまざまな独自の奏法を開拓/駆使し、ともに踊っているかのようだ。

時にケモノの疾駆のごとく地鳴りを上げ、鯨のように咆哮し、七色の風をうたう。
その音や律動は、唯一無二のもの。
かくして、ギャラリーという白い闇の洞窟で、
古代人の正当な嫡子であるふたりが、戯れ、アソビ、格闘する。       
絵筆と弦楽器による、即興という、もっとも古く、
ダイナミックな交感にぜひご参加ください。(斎藤朋)


なお、25日の昼は齋藤徹ソロ。
小林作品に囲まれた空間で、ガット弦(羊の腸で作られた太い弦)から発せられる、
複雑でゆたかな倍音、響きのコンサートをじっくりとお聴きください。 

「私自身とみなさまのに響くような演奏をしたいと思います。
地球の裏側アルゼンチンのタンゴ、お隣の国・韓国のシャーマン音楽、
この楽器の生まれ育ったヨーロッパのバッハ、 
地底を這う低音から天空を翔る高音、精一杯演奏したいと思います。」(齋藤徹)

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7. 24 fri 19:00 山形・ぎゃるり葦 小林裕児×齋藤徹パフォーマンス
7. 25 sat 14:00 山形・ぎゃるり葦 齋藤徹コントラバス・ソロ・コンサート
7. 26 sun 18:00 盛岡・フロムハート2F 小林裕児×齋藤徹パフォーマンス

◎料金は3日間ともに:予約¥2,000/当日¥2,300
(学生 予約¥1,000/当日¥1,200)開場は各30分前
◎問・予約 山形: 023-622-1234(ぎゃるり葦)
090-2435-1654(斎藤) e-mail: [email protected]
盛岡: 019-653-0431(ギャラリーla vie)
090-2435-1654(斎藤) e-mail: [email protected]

◎主催:グループ<橋> 共催:ぎゃるり葦、ギャラリーla vie  
企画制作:斎藤朋


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